サツマイモって太りそう?
サツマイモはあんなに甘くて美味しいのに、低カロリーな食材です。だいたい100gあたり130kcalほどです。
サツマイモに含まれている糖質は吸収されにくく、その分摂取しても脂肪がたまりにくいのです。これはサツマイモに含まれているクロロゲン酸という成分が、糖の吸収を遅らせ、脂肪をつきにくくする働きを持っているためです。
他にも美容に嬉しい成分たっぷり!
▼ビタミンC
ビタミンCは、普通は加熱するとその効果が失われやすいのですが、さつまいものビタミンCはでんぷんで保護されているので、加熱調理しても失われにくいんです。
▼食物繊維
食物繊維には水溶性のものと不溶性のものがあり、特にさつまいもにはいも類の中でも食物繊維が豊富に含まれています。
さつまいもに含まれる不溶性食物繊維には腸壁を刺激し、大腸の蠕動(ぜんどう)運動を促進し排便をうながす働きがあります。
便秘にいいと言われるのはこのお蔭!
▼ポリフェノール
注目は、高い抗酸化作用のあるポリフェノールの一種が含まれているということ。調理前に皮もよく洗い、皮ごと食べるようにしましょう。
「コグマダイエット」でも話題!
コグマダイエットの『コグマ』はアニマルのことではなく、韓国語で『サツマイモ』という意味です。つまり『サツマイモダイエット』ということです。
少女時代のソヒョンさんが火付け役とされており、韓国のモデルやアイドルがこぞって実践してはダイエットに成功しているようです。
・主食を150g程度のサツマイモと置き換える
・調理方法は「蒸す」か「焼き」で!
・なるべく皮ごと食べる
コグマダイエットに成功した人たちが実践中に食べていたレシピをご紹介します。
・サツマイモ+サラダ+卵
・サツマイモ+ゆで卵+ブロッコリー
サツマイモと卵をメインの食事にしていた人が多いという印象です。サツマイモからタンパク質はほとんど摂取できないため、お肉や卵などと摂取するといいかもしれません。
おうちでできるサツマイモレシピ
▼グリルで焼き芋
さつまいもをよく洗ったら、アルミホイルで包み、魚焼きグリルやトースターで20〜30分加熱しましょう。竹串がすっと通るまで焼けたら完成です。
▼レンジでスイートポテト
レンジで柔らかくした後、潰して、バター、砂糖、クリーム、卵黄を混ぜて、スイートポテトにしても◎
実はスーパーフード!?なサツマイモ